さすれば、動く。|白岩利一 公式ページ

さすれば、動く。

余命半年の父が起き上がった。認知症の母が歩いた。難病の私が五年の在宅介護で見つけた「さすり」の力。

『さすれば、動く。』書影

白岩利一 著 | 紙・電子で発売中
Amazon「介護」カテゴリ 売れ筋6位・新着3位(2026年8月4日・発売日時点)

介護する側が、
介護される側の条件を満たしている。

About

制約が、そのまま手法になった。

著者は進行性の難病の当事者です。足に力が入らず、手の握力も落ちている。その体で、寝たきりの父と認知症の母を、5年間、家で看ました。

力が入らないから、強く揉めない。手のひらの重さで触れるしかなかった。足が動かないから、逃げられない。だから、続けるしかなかった。

これは奇跡の物語ではありません。効いたと言い切らない人間が書いた、方法と限界の記録です。

この本に書かれていること

手技としての「さすり」

手を温めてから触れる。下から上へゆっくり流す。特別な技はありません。毎日続けるという、退屈なことだけです。

設計としての介護

バイタルと排泄を記録し、医師・訪問看護師・ケアマネが同じ画面を見る「ケア・エンジニアリング」。AIを軍師として使い倒す方法。

介護の倫理

介護を「献身」と呼ばないこと。自己犠牲を選ばないこと。親に怒鳴ってしまう自分を、許すこと。

For You

介護している本人だけの本では、ありません。

介護のさなかにいる人は、自分のための本を探す余力さえ失っていることがあります。だからこの本は、介護している本人だけでなく、その人を心配しているまわりの人にも向けて書かれています。

いま、介護のさなかにいるあなたへ

誰かの最後の砦になっている人に、精神論ではなく、明日から使える方法と、自分を責めなくていい理由を。

介護しているあの人が、心配なあなたへ

「何かできることはないか」と思ったとき、この本は贈り物になります。読者からは、介護中の家族へのプレゼントとして選ばれています。

離れて暮らす親きょうだいへ、敬老の日や帰省の手土産に添えて。

Get the Book

紙でも、電子でも。

『さすれば、動く。』 白岩利一 著
紙(プリント・オンデマンド)159ページ | 定価 2,200円(税込)
ISBN 978-4-8246-1197-0 | 2026年8月刊 | 国立国会図書館収録

白岩利一

Author

白岩利一

しろいわ・としかず | TOSHIKAZU SHIROIWA

ケネディ病(球脊髄性筋萎縮症)の当事者。USCで数学を学び、商社でODA案件に従事、その後インターネット業界でCTO等を務める。5年間、寝たきりの父と認知症の母を在宅で介護。2024年、在宅医療の学会でAIの音声を用いて登壇。現在は執筆とコンサルティング、海外企業の日本市場参入支援等の活動をしている。

Press

取材をご検討のメディアの方へ

以下のテーマでお話しできます。オンライン・対面いずれも可。

「要介護レベルの体」で介護した5年間

介護する側が介護される側の条件を満たすとき、何が起きるか。老老介護・病病介護の当事者視点。

手法としての「さすり」と、その限界

力のない手だからたどり着いた手技。「治る」と言い切らない当事者発信のあり方。

ケア・エンジニアリング — 介護×データ×AI

スプレッドシートで多職種が同じ画面を見る介護。学会にAIの音声で登壇した当事者が語る、家庭介護でのAI活用の実際。

書影・著者近影・プロフィール資料をご用意しています。ランキング実績:売れ筋6位新着3位(いずれも2026年8月4日時点)
取材のご相談:toshi@shiroiwa.jp

誰かの何かのヒントになれば幸いです。

本書は著者個人の体験にもとづく記録であり、医学的助言や特定の治療効果を保証するものではありません。健康・医療に関する判断は、必ず医師にご相談ください。