さすれば、動く。|白岩利一 公式ページ
さすれば、動く。
余命半年の父が起き上がった。認知症の母が歩いた。難病の私が五年の在宅介護で見つけた「さすり」の力。
介護する側が、
介護される側の条件を満たしている。
この本の特異さは、そこにあります。
About
制約が、そのまま手法になった。
著者は進行性の難病の当事者です。足に力が入らず、手の握力も落ちている。その体で、寝たきりの父と認知症の母を、5年間、家で看ました。
力が入らないから、強く揉めない。手のひらの重さで触れるしかなかった。足が動かないから、逃げられない。だから、続けるしかなかった。
これは奇跡の物語ではありません。効いたと言い切らない人間が書いた、方法と限界の記録です。
この本に書かれていること
手技としての「さすり」
手を温めてから触れる。下から上へゆっくり流す。特別な技はありません。毎日続けるという、退屈なことだけです。
設計としての介護
バイタルと排泄を記録し、医師・訪問看護師・ケアマネが同じ画面を見る「ケア・エンジニアリング」。AIを軍師として使い倒す方法。
介護の倫理
介護を「献身」と呼ばないこと。自己犠牲を選ばないこと。親に怒鳴ってしまう自分を、許すこと。
For You
介護している本人だけの本では、ありません。
介護のさなかにいる人は、自分のための本を探す余力さえ失っていることがあります。だからこの本は、介護している本人だけでなく、その人を心配しているまわりの人にも向けて書かれています。
いま、介護のさなかにいるあなたへ
誰かの最後の砦になっている人に、精神論ではなく、明日から使える方法と、自分を責めなくていい理由を。
介護しているあの人が、心配なあなたへ
「何かできることはないか」と思ったとき、この本は贈り物になります。読者からは、介護中の家族へのプレゼントとして選ばれています。
Get the Book
紙でも、電子でも。
『さすれば、動く。』 白岩利一 著
紙(プリント・オンデマンド)159ページ | 定価 2,200円(税込)
ISBN 978-4-8246-1197-0 | 2026年8月刊 | 国立国会図書館収録
Press
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以下のテーマでお話しできます。オンライン・対面いずれも可。
「要介護レベルの体」で介護した5年間
介護する側が介護される側の条件を満たすとき、何が起きるか。老老介護・病病介護の当事者視点。
手法としての「さすり」と、その限界
力のない手だからたどり着いた手技。「治る」と言い切らない当事者発信のあり方。
ケア・エンジニアリング — 介護×データ×AI
スプレッドシートで多職種が同じ画面を見る介護。学会にAIの音声で登壇した当事者が語る、家庭介護でのAI活用の実際。
書影・著者近影・プロフィール資料をご用意しています。ランキング実績:売れ筋6位 / 新着3位(いずれも2026年8月4日時点)
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誰かの何かのヒントになれば幸いです。